宮城県石巻市シアターキネマティカで開催! 今回の石巻名画座vol.8は、大女優 吉永小百合の飛躍の原点となった日活映画の金字塔 『キューポラのある街』。
「石巻名画座」とは…洋の東西を問わず名画や話題作、石巻ゆかりの作品を中心に映画上映を企画運営するプロジェクト。2020年に実験的に「第三の男」を上映。2023年3月に「ひまわり」上映から継続的な活動をスタート。町のにぎわいの一助となり、人々の交流の場になることを目指す。(主催:石巻名画座 共催:石巻劇場芸術協会)
(上映時間:1時間39分)
●詳細
【日時】
● 2024年6月29日(土)
①午前10時 開映(開場9:30)
②午後 1時 開映(開場12:30)
③午後 6時30分 開映(開場 6:00)
★アフタートーク
・6月29日(土)10時上映の回
ゲスト:大塚房雄さん
(連動企画の吉永小百合ポスター展(6/22~29、かわべい1階ロビーにて)のポスター提供者。昭和コレクター)
・6月29日(土)18時30分上映の回
ゲスト:七宮葉香さん
(2012年に『北のカナリアたち』上映会の際、石巻を訪れた吉永さんと一緒に劇中歌を歌った当時の合唱隊メンバー。現在高校一年生)
● 2024年6月30日(日)
①午後 1時 開映(開場12:30)
②午後 4時 開映(開場 3:30)
【会場】
シアターキネマティカ(宮城県石巻市中央1-3-12)
※カフェにてドリンクの販売もございます。
【チケット】
・前売り
大人 1,000円/学生 800円
・当日
大人 1,200円/学生 1,000円
※中学生以下無料
【チケット取扱】
シアターキネマティカ、IRORI石巻
【定員】各回30名
【お問い合わせ】
石巻名画座
090-3478-5532(担当:本庄)
※協賛社、個人サポーターを随時募集しています。
【キューポラのある街】
鋳物の街、川口が舞台。貧しい境遇の中で、高校進学を目指す中学生ジュン(吉永小百合)が、さまざまな困難に直面しながら自らの道を探し求める感動作。高度成長期の日本の庶民の生活が描かれる。吉永が、当時最年少の17歳でブルーリボン賞主演女優賞を受賞。ゴールデンコンビの浜田光夫のほか東野英治郎、加藤武、菅井きんら脇役陣も充実。1962年の浦山桐郎監督デビュー作。キネマ旬報ベストテン第2位。99分。
【ストーリー】
鋳物職人の父親がクビになり、母親は3人目の子供を出産。高校進学を夢見るジュン(吉永小百合)だが、貧困との板挟みに悩む。裕福な友人との交流、北朝鮮に帰国する級友との別れなどさまざまな葛藤を抱えて、自らの答えを探し求める。
Comments