宮城県石巻市シアターキネマティカで開催! 今回の石巻名画座vol.11は、第二次世界大戦後のウィーンを舞台にしたサスペンスの傑作。キネマ旬報「映画人が選ぶオールタイムベスト外国映画編」第1位に輝いた『第三の男』。カンヌ国際映画祭グランプリ(現パルム・ドール)受賞。1949年 英国 字幕 モノクロ 105分(主催:石巻名画座 共催:石巻劇場芸術協会)
(上映時間:105分)

●詳細
【日時】
● 2024年12月14日(土)
①午前10時 開映(開場9:30)
※この回アフタートークあり〈ゲスト:小杉久美さん〉
②午後 1時 開映(開場12:30)
※この回は売り止めとなりました
③午後 6時30分 開映(開場 6:00)
● 2024年12月15日(日)
①午後 1時 開映(開場12:30)
※この回 石巻マンドリーノによる演奏あり
②午後 4時 開映(開場 3:30)
※この回アフタートークあり〈本庄雅之&シアターキネマティカ阿部〉
【会場】
シアターキネマティカ(宮城県石巻市中央1-3-12)
※カフェにてドリンクの販売もございます。
【チケット】満席になる場合がありますので、お早めにお買い求めください。
前売り 大人1000円、学生800円
当 日 大人1200円、学生1000円
中学生以下無料
【チケット取扱】
シアターキネマティカ、IRORI石巻、加非館
【映画上映のご予約・お問い合わせ】
石巻名画座
090-3478-5532(担当:本庄)
【ストーリー】
第二次世界大戦後のオーストリアの首都ウィーンは、戦勝国アメリカ、英国、フランス、ソ連の占領下にあった。親友のハリーに招かれ米国から現地を訪れた作家のマーチンは、到着早々彼が事故死したと知らされる。その死に立ち会ったという謎の男を捜し求めるうちに、意外な真実に直面する。ハリーの恋人だった女優アンナへの微妙な心の揺れ、ハリーを追う英国軍のキャロウェイ少佐と芽生えた友情などが絡んで展開するスリリングなサスペンスの行方は―。
【解説】
グレアム・グリーンの脚本をキャロル・リードが監督。作家マーチン役のジョセフ・コットンが主演だが、ハリーを演じるオーソン・ウェルズの存在感が際立つ。ヒロインのアリダ・ヴァリの冷たい美しさも印象的。枯れ木の並木道を毅然と歩くラストシーンは映画史に残る名場面。アントン・カラスのチターのメロディ、陰影に富んだモノクロ映像が実にドラマティックだ。カンヌ国際映画祭グランプリ(現パルム・ドール)受賞。2019年キネマ旬報「映画人が選ぶオールタイム・ベスト100外国映画編」第1位。1949年 英国 字幕 モノクロ 105分。


石巻名画座は令和6年度宮城県の心の復興事業補助金の助成を受けています。
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